東京女子日記

恋愛、キャリア、トレンド、女性観、考えたこと

モテない技術

 

物心ついた頃から、モテたいと思わなくなった。

いつからだろう、多分高校生くらいから。

 

モテっていうのは9割くらい悲劇しか生まない。そう思うようになった。

何がきっかけか覚えてないけど、確かとても好きな人と付き合ってからだったと思う。

 

とても好きな恋人がいると、その他の人からの好意って邪魔になる。恋人との関係にヒビを入れかねないから。

 

恋人がいなくなってからも、モテたいとは思わなくなった。

相手の気持ちに応えられないときに罪悪感があるし、何よりも面倒だと思うようになった。

友達だと思っていた異性から好意を持たれると、その関係に終止符を打たなければならない。それも残念だった。

 

だから私は、「モテない技術」を身につけたいと思うようになった。いかにモテないようにするか。

「なんやそれ!モテる自慢か!!」って思う人はUターンするなりイライラしながら読むなり好きにしてくれていい。

 

私は美人なわけでもないし、モッテモテなわけでもない。

性格が超いいわけでもないし、お洒落なわけでも金持ちでもない。

それでも普通に生きてると応えられない好意の一つや二つ引き寄せてしまうこともなくはない。

 

大学生までは不器用で、三枚目や男勝りに振る舞うことで一線を引いてきた。

でもあまりにもやり過ぎて、女子力の高い女子と比べられてキツイことを言われたりすることもあって、辛い思いをしたりした。(自業自得なんだけど)

 

本当はもっと可愛い格好だってしたかったし、女の子扱いされたいこともあったけど、なんとなく避けてきた。

バランスが難しかった。

 

 

社会人になってやっと落ち着いてきた気はする。

 

 

なんていうか、「女」としてじゃなくて

フォーマルに「一人の女性」として扱ってもらえる場面が増えて

最近では社交辞令が妙に心地良かったりする。

 

お洒落だって「身だしなみ」として捉えられるようになってから、だいぶ生きやすくなった。

 

 

 

「モテない技術」、賛同してくれる方いますか?

ネットで検索してもなかなか出てこなくて、同じこと考えてる人がいたら嬉しいなって

よく思ってます。